音声変換(MP3・WAV・OGG・FLAC・M4A)
音声の変換や動画からの音声抽出に対応。MP3、WAV、OGG、FLAC、M4A、トリミング、一括処理、変換前後の試聴まで、すべてブラウザ内で完結します。
音声または動画ファイルをここにドラッグ&ドロップ(複数可)
サーバーを使わずに MP3 と WAV を相互変換する
WAV と MP3 は、正反対の目的で生まれた形式です。WAV は音声を圧縮せず生のサンプルとして保存するため、元の波形をそのまま残せる代わりにファイルが大きくなります。プロ向けの音声・動画編集ソフトが WAV を前提とするのはそのためです。一方 MP3 は、人の耳がほとんど気づかない部分を取り除いて同じ音声を何分の一かのサイズに縮めるので、共有やストリーミング、日常の視聴に向いています。WAV の録音データを MP3 しか受け付けないサービスに渡したいとき、あるいは非圧縮の音声が必要な編集ソフトのために MP3 から WAV を取り出したいときは、変換が欠かせません。ところが多くのオンライン変換サービスは、先にファイルを自社サーバーへアップロードするよう求めてきます。
このツールは変換をすべてお使いの端末内で行います。使うのは、最近のブラウザにもともと備わっている機能と、用途に特化した小さなライブラリだけです。まずブラウザ標準の Web Audio API が、プラグインやサーバーなしで MP3 や WAV を生の音声サンプルにデコードします。WAV への変換は、そのサンプルに標準的な WAV ヘッダーを付けて包むだけです。MP3 への変換では、実績のある軽量な JavaScript 製 MP3 エンコーダーにサンプルを通します。実際のエンコード処理は別スレッド(Web Worker)で動くため、長いファイルを処理している間もタブが固まることはありません。音声ファイルがどこかにアップロードされることは一切ありません。
MP3 に変換するときはビットレートを選びます。128 kbps は会話や気軽に聴く用途なら十分で、ファイルも小さく収まります。320 kbps は音楽で元の音質に近づく代わりにファイルが大きくなり、192〜256 kbps はその中間です。WAV への変換では選ぶ項目はほとんどありません。WAV は圧縮しないため、結果は同じ音声を非圧縮の PCM サンプルとして収めたものになります。元の MP3 より大きくなりますが、これ以上音質が失われることはありません。
ダウンロードする前に、変換前と変換後の音声をページ上でそのまま聴き比べ、ファイルサイズの差も確認できます。動画の音声トラックをトリミングしたり、変換前にクリップを切り出したりしたい場合は、動画トリミングツールが役立ちます。また、このサイトの開発・テキスト系ツールも、アップロード不要のローカル処理という同じ考え方で作られています。
よくある質問
どの音声形式の間で変換できますか?
入力は MP3、WAV、OGG、FLAC、M4A/AAC などの音声に加え、MP4/MOV/WebM/MKV 動画の音声トラックにも対応しています。出力は MP3、WAV(8/16/24ビットまたは32ビット浮動小数点)、OGG (Vorbis)、FLAC、M4A (AAC) です。MP3 と WAV のファイルでは、変換先の形式が自動で提案されます。
複数のファイルをまとめて変換できますか?
はい。複数のファイルを選択またはドロップして一度に変換し、すべてを 1 つの .zip にまとめてダウンロードできます。MP3、M4A、OGG ではビットレートも選べます。
サラウンド音声を変換するとチャンネルは失われますか?
3 チャンネル以上のファイルはステレオにミックスダウンされます。その前に、ツールがはっきりと警告を表示します。